このブログでは、ストレチックス本部著書『70歳からのゆる~い筋トレ&ストレッチ』でお伝えしきれなかった内容を、現場での知見をもとに、より分かりやすくお届けしています。
今回のテーマは、「休んでるのに疲れる」についてです。

 

はじめに|「ちゃんと休んでいるのに疲れる」そんなことありませんか?

「しっかり寝ているのに、朝から体が重い」
「特別なことはしていないのに、いつも疲れている」
「休んだはずなのに、全然回復した感じがしない」
そんな感覚を抱えていませんか?
疲れというと、「動きすぎ」「働きすぎ」といった“量”の問題だと思われがちです。
しかし実際には、疲れやすい人ほど「生活の量」ではなく「体の使い方」に原因があるケースが非常に多いのです。
現場で多くの方の体を見ていると、疲れが抜けにくい人にはいくつかの共通点があります。
そしてその多くは、日常の中にある何気ないクセや習慣によってつくられています。

疲れやすい人の体は「休めていない」

まず知っておきたいのは、
疲れが抜けない人の体は「休めていない状態」になっているということです。
本来、体は
・動く(活動)
・休む(回復)
この2つを繰り返すことでバランスを保っています。
しかし疲れやすい人は、
体が常に「動いている状態」に近くなっています。

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・筋肉に力が入りっぱなし
・呼吸が浅い
・緊張が抜けない
こうした状態が続くと、寝ていても体が回復しきらず、疲れが残り続けてしまいます。

共通点① 無意識に力が入っている

最も多い共通点が「力の入りすぎ」です。
例えば、
・気づくと肩が上がっている
・歯を食いしばっている
・お腹に力を入れたままになっている
こうした状態は、無意識に続いていることが多く、自分では気づきにくい特徴があります。
筋肉は、使ったら緩めることで回復します。
しかし力が入り続けていると、
・血流が悪くなる
・疲労物質が溜まる
・筋肉が硬くなる
という流れになり、疲れが抜けにくくなります。

共通点② 呼吸が浅い

疲れやすい人の多くは、呼吸が浅くなっています。
忙しいときや集中しているときほど、
呼吸は自然と浅く、速くなります。
すると、
・体に十分な酸素が届かない
・脳が疲れやすくなる
・自律神経が乱れる
といった状態になります。
呼吸は無意識に行われるものですが、
体の状態に大きく影響する重要な要素です。

共通点③ 同じ姿勢を続けている

 

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現代の生活では、
・デスクワーク
・スマートフォン操作
・長時間の座り姿勢
といった「同じ姿勢」が増えています。
同じ姿勢が続くと、
・特定の筋肉だけが働き続ける
・血流が悪くなる
・関節の動きが悪くなる
といった状態になります。
その結果、体のバランスが崩れ、
一部の筋肉に負担が集中し、疲れやすくなります。

共通点④ 姿勢が崩れている

姿勢の崩れも、疲れやすさに大きく関係しています。
・猫背
・首が前に出る姿勢
・骨盤の傾き
こうした状態では、本来分散されるはずの負担が、特定の場所に集中します。
その結果、
・首や肩が張る
・腰が重くなる
・全身がだるくなる
といった不調につながります。

共通点⑤ 体を動かさなさすぎる

「疲れているから休む」という選択は大切ですが、
動かなさすぎることも疲れを長引かせる原因になります。
体を動かさないと、
・血流が滞る
・筋肉が硬くなる
・回復が遅れる
といった状態になります。
軽く動かすことで血流が促され、
かえって疲れが抜けやすくなることも多いのです。

なぜ「休んでも疲れが取れない」のか?

ここまでの共通点を見ると、疲れが抜けない理由はシンプルです。
体が回復できる状態になっていないから
どれだけ休んでも、
・筋肉が緊張したまま
・血流が悪いまま
・呼吸が浅いまま
では、体はうまく回復できません。
つまり必要なのは、「休むこと」だけでなく
「回復しやすい状態をつくること」です。

疲れにくい体に変えるために

では、どうすれば疲れにくい体に変わるのでしょうか。
ポイントはとてもシンプルです。
・力を抜ける状態をつくる
・体を適度に動かす
・呼吸を整える

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この3つを意識するだけでも、体は大きく変わっていきます。

今日からできる簡単な習慣

忙しい方でも取り入れやすい方法をご紹介します。
・肩を一度すくめてストンと落とす
・胸を開いて深呼吸をする
・1時間に一度は立ち上がる
・足首を動かす
どれも短時間でできるシンプルなものです。
大切なのは、「少しでもいいから続けること」です。

体が整うと「疲れ方」が変わる

体のバランスが整ってくると、
・無駄な力が抜ける
・呼吸が深くなる
・血流が良くなる
といった変化が起こります。
その結果、
・疲れにくくなる
・回復が早くなる
・体が軽く感じる
といった違いを実感しやすくなります。

まとめ|疲れは体からのサイン

疲れは、単なる「頑張りすぎ」の結果ではありません。
・体の使い方
・姿勢のクセ
・呼吸の状態
こうした積み重ねによって、疲れやすさは変わります。
そしてその疲れは、
「体の使い方を見直してほしい」というサインでもあります。

最後に|体は変えられる

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「体質だから仕方ない」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし実際には、体は習慣によって変わります。
少し意識を変えるだけで、
体の軽さや疲れにくさは大きく変わっていきます。
無理に頑張る必要はありません。
まずは、自分の体の状態に気づくこと。
そこから少しずつ整えていくことで、
これからの毎日はもっとラクになっていきます。

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