このブログでは、ストレチックス本部著書「70歳からのゆる~い筋トレ&ストレッチ」執筆者が、本で書いたことの要点や、書ききれなかったことを、お伝えしていきます。今回は「腹斜筋群」(ふくしゃきんぐん)についてです。

「腹斜筋群」

歩く際、人は単に脚を前に出すだけではなく、骨盤から上半身までを回転させて動いています。

上半身と下半身を繋ぐこれらの筋肉を活かせば、重心を無理なく移動できるようになります。

スタスタ歩くためのトレーニングです。

(解説・補足)

腹斜筋群とは、側腹部の表層にある筋肉群で、外腹斜筋と内腹斜筋に構成されています。

外腹斜筋は、腹部の表層にあり、内腹斜筋は腹部の深層にあります。

腹斜筋は、主に体幹部の回旋動作、屈曲、側屈動作に関与しています。

●外腹斜筋(がいふくしゃきん)

起始部:第5~第12肋骨の外面

停止部:鼡径(そけい)靭帯、腹直筋鞘前葉(しょうぜんよう)、腸骨稜の外唇(第10~12肋骨から起始する線維)

外腹斜筋は、左右両側の筋肉が同時に作用した場合は、腹直筋とともに体幹部の屈曲動作に関与します。

片方のみ働いた場合は、体幹部の側屈・回旋動作に貢献します。

この筋肉は、他の腹部の筋群とともに腹圧や排便を助けたり、内臓の位置の安定にも関わる、とても重要な役割を果たしている筋肉なので、しっかりトレーニングしましょう。

●内腹斜筋(ないふくしゃきん)

起始部:胸腰筋膜深葉、上前腸骨棘、鼡径靭帯、腸骨稜の中間線

停止部:第10~12肋骨の下縁上部、腹直筋中部、精巣挙筋下部

この筋肉は、日常において外腹斜筋とともに姿勢保持や側屈、回旋させる作用を持ちます。

また胸郭を引き上げる作用もあるので、息を吐く動作にも関与しています。

トレーニング方法は外腹斜筋とほとんど同じですが、使っている筋肉を意識するだけで効果は変わりますので、筋肉に意識をむけてストレッチやトレーニングをしましょう。

 

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ストレッチ専門店ストレチックス
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本部著書&公式ブログ 監修・執筆

本部研修トレーナー 渡辺 久進

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