このブログでは、ストレチックス本部著書「70歳からのゆる~い筋トレ&ストレッチ」

執筆者が、本で書いたことの要点や、書ききれなかったことを、お伝えしていきます。今回は「大胸筋(だいきょうきん)」についてです。

大胸筋は腕を動かすための土台になります。この筋肉が年齢を重ねて硬くなると、腕につながる部分が斜め下に向かって縮むので、腕を上げる動作が難しくなります。ストレッチでゆるめてあげましょう。

大胸筋は、上半身を形成する筋肉の中で、最も強大な筋肉です。また、大胸筋は胸板を形成する筋肉の最も表層部にあり、バストの形などに大きく影響を及ぼします。
そのため、この筋肉を鍛えることは男女ともにとても人気があります。

しかし、大胸筋が発達しすぎたり、大胸筋の柔軟性がなくなってしまったりすると、肩関節が前方に引っ張られ、いわゆる巻き肩になってしまい、姿勢が悪くなってしまうこともあります。

また、胸郭の動きを制限させてしまうことで、呼吸が浅くなり、睡眠の質を下げる要因ともなります。

大胸筋の関節作用は、肩関節の水平屈曲(水平面で腕を後方から前方へ動かす動作)、肩関節内転(腕を体前面の内側まで振る動作)、肩関節内旋(上腕を回転軸にして、肩を内向きに回す動作)があります。

スポーツでは投球動作や、打つ動作に関与しています。

日常では、胸の前で物を抱える動作や、うつ伏せ寝の状態から上半身を起こし上げる動作などに関与しています。

大胸筋は大きく上部、中部、下部で構成され、どの部分を鍛えるかによっても、筋線維の方向性を考慮する必要があります。

上部:鎖骨部は鎖骨の内側1/2
中部:胸肋部は胸骨柄、第2~第7肋軟骨前面
下部:腹直筋鞘の前葉

3つの停止部:上腕骨の大結節稜
この停止部を軸に上中下の3つを一つ一つ伸ばせるように意識しましょう。

鍛え方としては、バーベルベンチプレスが有名です。
ベンチ台に仰向けになり、バーベルを肩幅少し広めに持ち、自分の鎖骨に当たらないギリギリのとこまで下げ、真っ直ぐ上に上げます。この繰り返しになります。

筋力アップが目的の場合、10回ギリギリ出来る重量で3セット、インターバル1分。
シェイプUPが目的の場合、15~20回出来る重量で3セット、インターバル1分がおすすめです。

最近は寝た状態から起き上がることが出来なくなっている方が増えてきています。年齢による筋力低下はもちろん、全年齢で運動習慣が少なくなってきていることが原因だと思われます。

大胸筋は、身近な動作で使われることが多いので、しっかりと柔軟性と筋力を高めていきましょう!

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ストレッチ専門店ストレチックス
https://stretchex.jp/

本部著書&公式ブログ 監修・執筆

本部研修トレーナー 渡辺 久進

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